テーブルの水平チェック

自作CNCフライス盤、形は出来て、ソフトウェアの設定も完了しました。ここから微調整に入ります。調整項目は、ベッドの水平度、X軸とY軸の直行、Z軸の垂直、スピンドルの垂直、といった項目になります。まずはベッドの水平をチェックします。最初はSS400の両面ロータリー研磨の板を使って水平をチェックしようと考えてましたが、意外にこの板が水平でない様子です。板の向きを変えると測定値がまったく変わってしまいます。そこで、定盤をベッドに載せて測定することにしました。ベッドに載せた定盤
定盤の上の面は精度が出ていますが、下の面は出ていないと思います。そこでデジタルノギスで周囲の4辺を数カ所づつ測定してみました。結果それほどの誤差は無いようです。フライスのスピンドルを外し、マイクロゲージを取り付け前後左右に動かしてベッドの水平をチェックします。定盤とマイクロゲージをセットしたところまでで時間切れ。測定は明日以降へ。