CNCフライスの設計 21.フレームのボルトと補強


それではフレームを止めるためのボルト穴を作っていきます。ボルトはM8を使用します。両サイドのフレームいたから後ろの板、底の板を止めるためのボルトを通します。底と側面の板には補強のための部品を入れます。他の部品や穴同士が干渉しないように場所を決めていきます。

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側面

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X軸のリニアガイドの取り付け部分にもボルトを入れます。フレームだけでなく前後方向に離した場所にボルトを入れると強度が上がります。

前面

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底と側面に補強のための五角形の部品を入れています。それぞれ側面と下からボルトが入ります。フレームの奥行き分の補強を入れています。ここまで入れる必要は無いのですが、部分で入れるとその隙間に切子がたまり掃除が大変になります。そこで、無駄のようですが手前から奥までの補強材にしてあります。

上面

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底の板に空いている穴は中央が平行ピンのための穴、そのまわりの6個の穴はネジ穴です。Y軸の角度調整に使うためのものです。

ボルトを入れたパースは次のようになります。

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ボルト頭の分だけザグっても良いのですが、ここは無骨なこのままでいきます。

底部分

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フレームを20mm厚のSS400としましたが、一体どのくらいの重量になっているのでしょうか?計算してみます。

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オブジェを選択して解析メニューのマスプロパティから体積を選びます。

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体積が求まりました。

12563825.3立方ミリメートルだそうです。立方センチに直して
12563立方センチメートル。
SS400の比重は7.8g/立方センチメートル
12563 x 7.8 = 97991.4g = 97.9kg

というわけでフレームだけで100kg近い化け物マシーンになりつつあります。完成品でこの重量では搬入をどうしようかと悩むところですが、自作CNCの場合は使う場所で組み立てれば良いのでなんとかなります。(なんとかしてください…)