CNCフライスの設計 18.Z軸とX軸の連結部分


スクリーンショット 2016-03-20 20.52.44Z軸とX軸を連結する部分の設計を行います。この部分には前述した様に角度調整の仕組みが入ります。

X軸プレート

上図の様にZ軸のリニアガイドが付いている板がX軸のリニアガイドのブロックに固定されている板につながります。中央に平行ピンが打ち込んであり、そのピンを中心にしてわずかに角度調整ができる仕組みになっています。角度は組み立て時にX-Y平面(テーブル)に対して直角にZ軸が上下する様に調整します。スコヤとダイヤルゲージを使い調整します。プラスチックハンマーでコンコン叩きながら調整して周囲のボルトを締めて固定します。

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6.8mmの穴がM8のネジ穴になります。中央の8mmの穴が平行ピンの打ち込み用。実際には7.98mmのリーマーで仕上げて平行ピンを打ち込みます。上図ではX軸のボールネジのナットブラケットを取り付ける穴が空いていません。ナットブラケットの位置はX軸のボールネジの位置で決まります。この位置はステッピングモータの取り付け位置に関係するのでフレームの設計の時に決まります。

スピンドルからX軸のリニアガイドまでを横から見ると次図のようになります。

スピンドルーX軸横から

上図ではボールネジ、スピンドル本体は省略しています。ここまででスピンドルの位置とX軸のリニアガイドの位置関係が決まりました。スピンドルの前後の位置はY軸を中央位置にした時にテーブル中央に来るようにします。そこからX軸の前後方向の取り付け位置が決まります。

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全体図は次のようになります。

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上図でX軸のステッピングモータとカップリングが離れていますが、X軸のボールネジの位置が決定していないので仮の位置に置いてあります。次回でフレームと合わせてX軸のボールネジの左右方向の位置を決定します。